ダオナン(1979/09/20 ヤングジャンプNo.8)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は、1979年の『ダオナン』。『マッドメン』に代表されるアフリカ系の作品。

…あ、マッドメンはニューギニアで、アフリカではないですね。Σ(´∀`;)

f:id:bunji2:20160206124233j:image
表紙。

f:id:bunji2:20160206124252j:image
タイトルページ。

f:id:bunji2:20160206124316j:image
ブッシュマンのダオナンは、獲物を三日間追跡していた。

f:id:bunji2:20160206124416j:image
ついに、自分の矢の刺さった獲物を見つけた。
だが、そこには得体の知れない生物がいた。

f:id:bunji2:20160206124432j:image
獲物の解体をはじめる。

f:id:bunji2:20160206124503j:image
律儀にも謎の生物にわけまえをわたすダオナン。

f:id:bunji2:20160206124522j:image
肉を軽くさせるため、細かく切って乾燥させる。

f:id:bunji2:20160206124534j:image
仲間のもとへ向かう。
なぜか、謎の生物がついてくる。

f:id:bunji2:20160206124548j:image
道中、水をわけあったり、ハイエナやライオンに遭遇したりして、謎の生物と交流を深めるダオナンだった…。

原始的な生活を営むブッシュマンにとって、白人も宇宙人も、同じような接し方ができてしまうんだろうなってのが、面白いと感じました。

本作は単行本「特選集・第三集・遠い世界」に収録されています。