ついについに出会ってしまいました。
松本英子先生の「局地的王道食」(1)。
この漫画…去年からずっと探してたんですよね〜
モーニングtwoに連載されている作品で、諸星大二郎先生の「BOX」同様、毎月楽しみにしています。
内容は、松本先生と思しきおねえさんと謎の生物が、「食」の世界の片隅で愛を叫んでいるのです。
「ちくわぶ」とか「甘食」とか「ちくわの磯辺焼き」とか、語ってしまうという…
そのかたより感が、なんとも心地よくて。
なーんか残るんですよ。
「まんがはじめて物語」にでてくるモグタンへのオマージュもうかがえるような。
で、この本はほんとに書店に置いてなくて。
取り寄せやアマゾンでポチるのもいいんですが。
俺はやはり好きな本には、書店で自然な形で遭遇したいと常々思ってるわけで。
今日も吉祥寺を散歩してて、たまたま入った「ブックス・ルーエ」でこの本と眼があってしまったわけで。
そのトキメキたるや…。
それはともかく、松本先生の描く絵は緻密でありつつもポップでカッコいいです。