この日をずっと待っておりました。
現在発売中のモーニング・ツーにて、諸星大二郎先生の「西遊妖猿伝」が再開しました!
表紙。
タイトルページ。
新章「火焔山の章」、堂々の開幕であります!
取り急ぎのご報告です。
諸星ファンに朗報!
6/22 発売のモーニングtwo 8月号より、諸星大二郎先生の西遊妖猿伝が再開だそうです!
https://twitter.com/anayuko/status/1130851574014590978?s=19
2014年12月号以来なので、四年半ぶりというところでしょうか。
あと、8月の幻獣神話展VI にも作品を出展されるそうです。
http://span-art.co.jp/genju/index.html
今年も暑い夏がやってきそうです。
諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。
タイトルは「タイムマシンとぼく」。
表紙。
タイトルページ。
諸星大二郎劇場10・12にでてきた
謎の映画館「木元オリオン座」が舞台です。
怪しさ全開の切符もぎりのオバサンも出てきます。
今後、木元オリオン座のお話がシリーズ化されることが楽しみです。
今回出てきた古い映画作品は実際に存在するそうです。
ググったらでてきました。
邦題「タイム・マシン80万年後の世界へ」
原題 "The Time Machine"
邦題「巨人獣」
原題 "War of the Colossal Beast"
見てみたい…。
諸星大二郎先生の、クラウドファンディングで制作された、自選短編集「幻妖館にようこそ」がやっと届きました。
15000円のセット内容を紹介します。
「幻妖館にようこそ」プレミアム版です。
B5版、上製本ハードカバー、初回生産限定版です。
「鳥人の森」のTシャツです。
パチカカードです。
「幻妖館にようこそ」の表紙の装飾につかわれているもののようです。
さて、本について見ていきます。
表紙の装飾部分です。
口絵です。
これは見たことのない作品なので未発表ではないかと思います。
目次です。
描き下ろしがあります!
異界録、グリム童話、あもくん、妖怪ハンター、栞と紙魚子、と初期作品から最近の作品までまんべんなく収録されています。
初出リストがありました。
巻頭の描き下ろし作品「鳥人の森」のタイトルページ。
閉鎖的な原始集落のタブーやオカルトを扱った不気味な作品です。
諸星先生、まだまだ現役で行けます。意欲が感じられます。
あとは過去作品ですが、B5サイズでしかもクッキリと印刷された状態で読めるのが嬉しいです。
特に、ネムキや幽に掲載された作品は元々A5サイズなので、これらがB5サイズで読めるのが素晴らしい!
星野之宣先生による特別寄稿も掲載されています。
星野先生の短編集の方には諸星先生の特別寄稿が乗ってるんだろうなぁ。
経済的事情でこちらしか買えませんでした。
巻末にサポーターリストのページがありまして、私の名前が載ってました。感激です。
現在開催中の「白亜展」に行ってきました。
原作は山田玲司先生、原案・作画を愛☆まどんな先生が手がける漫画「白亜」の発表を記念した展覧会。
撮影していい雰囲気ではなかったので、会場内の写真はありません。
クラウドファンディングで申し込んでいた「白亜」を手に入れました。
表紙。一見して80〜90年代の萌え絵風。
少女の瞳の中には「愛」がある。
カバーをとったところ。
キラキラしてます。
この作品のカバー、アレに似てますよね?
あの、日本のSFマンガの金字塔とも言われるあの作品に!
多分、みんなそう思ってるはずです。
はい、比べてみました。
微妙にフォントは変えてますが
ロゴの高さは全く同じです。
明らかに狙っていると思います。
ページめくったところ。
表紙の折返しっていうのかな。
こちらもアメコミ風の彩色。
やっぱり狙っていると思います。
一応、全巻と背表紙を比べました。
タイトルロゴ+登場人物のトーテムポールまで同じです。
でも、コミックのロゴと出版社の名前がないので
少し印象が違って見えますね。
映画版アキラってまさに2019年しかも東京オリンピックの前年の話なんですよね。そこから来てるのかな?
クラウドファンディング支援の特典でステッカーをもらいました。
ノベルティのボールペンをお土産に買いました。
よく見ると女の子の目の部分がプリントされてる。
というわけで、これからじっくり読みたいと思います。果たして大友克洋先生へのリスペクトにあふれているのか?!この眼で確かめてきます。
白亜展は5/7 まで開催だそうです。
本日から開催中の「きたがわ翔・初原画展・アナログ」へ行って来ました。
初日にもかかわらず、お客さんがたくさん来てました。
原画で見るきたがわ先生の作品は…。
画面全面をカケアミで埋めつくすという…。
想像を絶するほど手間のかかる技法で描かれていました。
これはすごい。
虫眼鏡でじっくり鑑賞したかった。
きたがわ先生にサインを頂いている間、器用に動く太い腕に見とれました。
このゴツい腕から、あんなに繊細でキラキラした作品が生み出されてきたとは。
さて、戦利品です。
複製原画を買いました。
この原画展のハガキにも使われてる作品です。
華やかな浴衣の絵柄が最高です。
これはちゃんと額装しよう。
そして今回はこれにもサインをおねだりしてきました。
ナインティーン1巻。
もう四半世紀は軽く経過してるというのに、自分でも感心するくらい保存状態がいいです。
(付箋紙で私の名前は隠しました)
ナインティーン連載時、私は高校生でした。
この作品を読んで素敵な大学生ライフを夢見たものです。
発表からほぼ四半世紀ごしに先生にサインを頂けるなんて感激です。
そしてこれ。
久保田くんと店長さんのキーホルダー。
作中、久保田くんがアパートの鍵につけてたやつです。
こりゃファンにはたまらんです。
いいもんゲットしました。
きたがわ先生の原画展は、吉祥寺のリベストギャラリー創にて2019/4/24まで開催中です。