西遊妖猿伝・火焔山の章・第16回

諸星大二郎先生の西遊妖猿伝モーニング・ツーに掲載されました。

 

表紙。


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タイトルページ。


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悟空が路地で牛魔王らしき影と対峙したところから。


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ハムとアムは物陰に引き込まれる。


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悟空は謎の影は気になるが二人も心配なので追う。


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そこにいたのは占いのお婆さんだった。


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兵隊が牛魔王に突撃するが壁が崩落し行き止まりとなってしまう。


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場面変わって高昌城の八戒

 

奴隷市場から奴隷女を連れ出していた。


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宿泊している仏寺に戻るが、奴隷女は沙悟浄の知己だった。


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この奴隷女は仏寺の法師が買い求めたものだということがわかる。


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頭を抱える沙悟浄だった。


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悟空と牛魔王の対決か?!と思いきや、まだ先の話のようです。

 

そして一癖もふた癖もあるキャラが増えました。この先の展開が想像もつきません。


また次回が楽しみです。

 

 

 

新刊「諸星大二郎劇場第3集・美少女を食べる」

諸星大二郎先生の新刊が発売されました。

諸星大二郎劇場第3集・美少女を食べる」

 

表紙。


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帯をとると

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カバーをとると

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表紙だけでどんぶり飯3杯イケますね♪

 

目次。


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うーん。そうか。時系列での収録ではないのか。

 

木元オリオン座シリーズは第2集で「原子怪獣とぼく」「ドロシーの靴」を収録したんだよなぁ。

「タイムマシンとぼく」と合わせてシリーズでまとめたかった。(勝手に私家版単行本でも作ろうかしら)

 

第3集は、鳥人もの、人形もの(中国もの)、サイボーグもの、昔懐かしもの、不条理もの、と最近の諸星先生の作風をバランス良く楽しめるということではいいラインナップかもしれない。

しっかしほんとにすごいよなー。全然小さくまとまることがない。諸星先生はすごいイマジネーションの持ち主だ。

 

この単行本、地元の本屋で購入しました。

地元の本屋で諸星先生の新刊をしかも発売日に買えるなんて驚きました。

これも漫勉neoに出演された効果なのかもしれません♪

 

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諸星大二郎・異界への扉

諸星大二郎・異界への扉」を入手しました。

デビュー50周年を記念した大展覧会「諸星大二郎展・異界への扉」の公式図録(税別2700円)です。

B5サイズ、全271ページ。

それなりに殺傷力のある大きさ♪

 

表紙。
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背表紙。
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目次。
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8つのテーマで諸星作品を分析しています。

・1970年デビュー

・日常/非日常

民俗学/人類学/考古学

・日本の神話/伝説/文学

・中国の神話/伝説/文学

・西洋の神話/伝説/文学

・博物誌/書誌

・アート

 

テーマだけでもワクワクします。

(ただ、SF系とユーモア系の切り口がちょっと弱い気はしますね。あぁ、また悪い癖が…)

 

展覧会スケジュール。
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ただいま、北海道で開催中!

来年の夏には私の通勤途中の三鷹駅南口のコラルでも開催されます!

 

ワム・ハムのロープはまたぐのか?あるいはリンボーダンスのごとくくぐるのか?

 

奥付。
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8月の三鷹開催は必ず行きますが、なんとか1月の長野開催にも行きたいところ。

そして尖石縄文考古館にも寄って竹内老人に会いたい。

 

さぁ、展覧会行くまでに、これで徹底的に予習だ!

 

諸星大二郎劇場22 アリスとシェエラザード第2話・プリマの嘆き

みなさん、11/12の漫勉neo見ましたか?

諸星先生の作画シーンだなんて、これはもう歴史的な事件ですよ!

いやぁ〜、すごいものを見ちゃったなぁ。

Bluray出たら買っちゃうな。

 

さて。

諸星大二郎先生の新作がビッグコミック増刊号に掲載されました。

タイトルは、アリスとシェエラザード第2話・プリマの嘆き。

 

表紙。

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タイトルページ。

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アリスとシェエラザードの再登場です。

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今回の依頼者。時計職人のジョン・シムズ。

数日前に泥棒が入り妻が殺され、等身大のバレリーナの自動人形(オートマタ)が盗まれたという。

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その人形を探し出して欲しいという依頼。


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捜査は難航するがバレリーナの影を霊視し、手がかりを見つけていく。


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霊視で見つけたバレリーナの場所を追って行くと、依頼者の屋敷に近づいていくのだった。

 

依頼者が怪しいと踏んだ二人は賭けにでる…。

 

アリスとシェラザードの活躍するこのシリーズ、続いて欲しいなぁ。

 

さて、今回も人形が出てきました。

どうも、人形の出てくる諸星先生の作品には不穏な空気が漂っているような気がします。


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諸星大二郎劇場第3集「美少女を食べる」

11/30頃発売!

 

「頃」ってなんやねん!

と毎回ツッコんでしまいます。

 

諸星大二郎展の目録も出るし、今月は諸星月間ですね!(^o^)

 

 

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西遊妖猿伝・火焔山の章・第15回

諸星大二郎先生の西遊妖猿伝モーニング・ツーに掲載されました。

 

表紙。


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なにげに串カツの田中で書いてます。

 

タイトルページ。


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悟空は、ハル・アムを連れて寧じゅう城にたどり着く。


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バザールは暴徒により荒らされていた。
城内は鎮圧の兵や役人ばかりだった。

乱暴的な住民は、どうやらドゥルジ・ナスに操られていたようだ。


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久しぶりの異界クリーチャー。

塀を避けて路地を進んでいくと、建物や壁が倒れ、歪んで行くのだった…。

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そしてついに悟空はアレと対峙する…。

 

次号ついに激突か?楽しみです!

 

西遊妖猿伝・火焔山の章・第14回

諸星大二郎先生の西遊妖猿伝モーニング・ツーに掲載されました。

 

表紙。


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タイトルページ。

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虎力大仙をを追っていた悟空は、虎と遭遇します。


だが悟空に威圧された虎は虎力大仙のもとに逃げ帰ります。

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虎力大仙は奴隷市場で買った子供に、芸を仕込んで芸人にするといいます。


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虎力大仙と別れた悟空は、ハル・アムを連れて寧じゅう城へ向かいます。

 

続く。