諸星大二郎展・異界への扉(イルフ童画館)

岡谷のイルフ童画館で本日より開催中の「諸星大二郎展・異界への扉」に行ってきました。

当初は開館時間の10時に間に合うよう特急あずさ1号の特急券を購入していたのですが、天候により運休…。
結局その3時間後のあずさ13号で岡谷到着は12時でした。


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ノリノリでやっちゃいました。

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(↑見知らぬ親子連れに撮ってもらいましたがひいてたなぁ)

 

初日だからか混雑しておらず、じっくり鑑賞することができました。

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↑こんなとこにムルムルが♪

 

公式図録で予習していましたが、数々の諸星作品の原画と、参考資料も展示されていて見応え満点でした。
暗黒神話西遊妖猿伝妖怪ハンターなどの貴重な原画の迫力にやられまくりでした。
(撮影禁止のため写真なし)

会期中の前期と後期で展示内容が変わるそうなので、また後期も楽しみです。

 

帰りの電車の時間に余裕があったのでイルフ童画館内のカフェでお茶しました。

なんと諸星大二郎展の開催期間限定メニューの「暗黒星雲チーズケーキ」なるものが!


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美味しかったです♪(^o^)b

 

今回の戦利品です。

・カオカオ様マグカップ
・メインビジュアルのTシャツ(カーキ色)
・ムルムル柄手ぬぐい
武井武雄の栞「残病退散」


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クリアファイルはあまり種類置いてなかったかな。

お皿とか他にも気になるグッズがありましたが、まだ夏の三鷹での開催もあるし、次回ゲットしたいです。

 

 

 

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西遊妖猿伝・火焔山の章・第17回

諸星大二郎先生の西遊妖猿伝モーニング・ツーに掲載されました。

 

表紙。


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タイトルページ。

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悟空はクイとグイの双子に街の案内を頼むが逃げられてしまう。


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暴徒の様子を探りに来たジュンマイとムカンサに再会する。


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一方、高昌城の沙悟浄

八戒が連れてきた奴隷女オバチをかくまうため、知り合いの遊郭をたずねていた。


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どうも八戒とオバチが問題を起こしそうな気配…。

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なにやらまたドタバタしてきました…、

牛魔王はどうなったのか。

また次回が楽しみです。

 

 

夢の集会(怪と幽 vol.006)

先週モーニングtwoが出ましたが、今月は諸星先生の連載誌がもう一本あります!

 

発売中の「怪と幽」に諸星大二郎先生の新作が掲載されました。

 

タイトルは「夢の集会」。

 

表紙。


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タイトルページ。


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あもくんは夢の集会で出会った子供から、悪夢がこわいから一緒に夢の中をついてきて欲しいと頼まれる。

見覚えのある場所だったので、昼間にその場所に行ってみると…。


久しぶりのあもくんのお話でした。

子供の頃はよく夢を見たものですが、最近見なくなったなぁ。

 

角川武蔵野ミュージアムで開催中の「荒俣宏の妖怪伏魔殿」行きたい。

西遊妖猿伝・火焔山の章・第16回

諸星大二郎先生の西遊妖猿伝モーニング・ツーに掲載されました。

 

表紙。


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タイトルページ。


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悟空が路地で牛魔王らしき影と対峙したところから。


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ハムとアムは物陰に引き込まれる。


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悟空は謎の影は気になるが二人も心配なので追う。


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そこにいたのは占いのお婆さんだった。


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兵隊が牛魔王に突撃するが壁が崩落し行き止まりとなってしまう。


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場面変わって高昌城の八戒

 

奴隷市場から奴隷女を連れ出していた。


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宿泊している仏寺に戻るが、奴隷女は沙悟浄の知己だった。


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この奴隷女は仏寺の法師が買い求めたものだということがわかる。


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頭を抱える沙悟浄だった。


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悟空と牛魔王の対決か?!と思いきや、まだ先の話のようです。

 

そして一癖もふた癖もあるキャラが増えました。この先の展開が想像もつきません。


また次回が楽しみです。

 

 

 

新刊「諸星大二郎劇場第3集・美少女を食べる」

諸星大二郎先生の新刊が発売されました。

諸星大二郎劇場第3集・美少女を食べる」

 

表紙。


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帯をとると

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カバーをとると

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表紙だけでどんぶり飯3杯イケますね♪

 

目次。


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うーん。そうか。時系列での収録ではないのか。

 

木元オリオン座シリーズは第2集で「原子怪獣とぼく」「ドロシーの靴」を収録したんだよなぁ。

「タイムマシンとぼく」と合わせてシリーズでまとめたかった。(勝手に私家版単行本でも作ろうかしら)

 

第3集は、鳥人もの、人形もの(中国もの)、サイボーグもの、昔懐かしもの、不条理もの、と最近の諸星先生の作風をバランス良く楽しめるということではいいラインナップかもしれない。

しっかしほんとにすごいよなー。全然小さくまとまることがない。諸星先生はすごいイマジネーションの持ち主だ。

 

この単行本、地元の本屋で購入しました。

地元の本屋で諸星先生の新刊をしかも発売日に買えるなんて驚きました。

これも漫勉neoに出演された効果なのかもしれません♪

 

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諸星大二郎・異界への扉

諸星大二郎・異界への扉」を入手しました。

デビュー50周年を記念した大展覧会「諸星大二郎展・異界への扉」の公式図録(税別2700円)です。

B5サイズ、全271ページ。

それなりに殺傷力のある大きさ♪

 

表紙。
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背表紙。
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目次。
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8つのテーマで諸星作品を分析しています。

・1970年デビュー

・日常/非日常

民俗学/人類学/考古学

・日本の神話/伝説/文学

・中国の神話/伝説/文学

・西洋の神話/伝説/文学

・博物誌/書誌

・アート

 

テーマだけでもワクワクします。

(ただ、SF系とユーモア系の切り口がちょっと弱い気はしますね。あぁ、また悪い癖が…)

 

展覧会スケジュール。
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ただいま、北海道で開催中!

来年の夏には私の通勤途中の三鷹駅南口のコラルでも開催されます!

 

ワム・ハムのロープはまたぐのか?あるいはリンボーダンスのごとくくぐるのか?

 

奥付。
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8月の三鷹開催は必ず行きますが、なんとか1月の長野開催にも行きたいところ。

そして尖石縄文考古館にも寄って竹内老人に会いたい。

 

さぁ、展覧会行くまでに、これで徹底的に予習だ!

 

諸星大二郎劇場22 アリスとシェエラザード第2話・プリマの嘆き

みなさん、11/12の漫勉neo見ましたか?

諸星先生の作画シーンだなんて、これはもう歴史的な事件ですよ!

いやぁ〜、すごいものを見ちゃったなぁ。

Bluray出たら買っちゃうな。

 

さて。

諸星大二郎先生の新作がビッグコミック増刊号に掲載されました。

タイトルは、アリスとシェエラザード第2話・プリマの嘆き。

 

表紙。

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タイトルページ。

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アリスとシェエラザードの再登場です。

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今回の依頼者。時計職人のジョン・シムズ。

数日前に泥棒が入り妻が殺され、等身大のバレリーナの自動人形(オートマタ)が盗まれたという。

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その人形を探し出して欲しいという依頼。


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捜査は難航するがバレリーナの影を霊視し、手がかりを見つけていく。


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霊視で見つけたバレリーナの場所を追って行くと、依頼者の屋敷に近づいていくのだった。

 

依頼者が怪しいと踏んだ二人は賭けにでる…。

 

アリスとシェラザードの活躍するこのシリーズ、続いて欲しいなぁ。

 

さて、今回も人形が出てきました。

どうも、人形の出てくる諸星先生の作品には不穏な空気が漂っているような気がします。


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諸星大二郎劇場第3集「美少女を食べる」

11/30頃発売!

 

「頃」ってなんやねん!

と毎回ツッコんでしまいます。

 

諸星大二郎展の目録も出るし、今月は諸星月間ですね!(^o^)

 

 

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