諸星大二郎先生の新刊が出ました!
角川の「幽」および「怪と幽」で連載されていた、あもくんを中心とした短編集です。
題して「夢のあもくん」!
表紙。
萩尾望都先生の帯ですよ!
もくじ。
実は2015年の『人形少女』の掲載された「幽」を買いそびれていました。
読むことができてよかった!
『夢のともだち』から「怪と幽」での4か月ごとの連載となりました。
奥付。
既刊の「あもくん」と並べてみました。
いい感じです!
諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。
表紙。
タイトルページ。
今回のアリスとシェエラザードへの依頼は、自転車に乗って駆け出してしまった女性の下半身を探し出して欲しいというもの。
(うーん、文章だけだと「ちょっと何言ってんのかわからない」ですね)
19世紀の英国ではペニー・ファージングなんていう前輪の大きな自転車が流行っていたのですが、自転車に乗るのが大好きという娘さんがおりまして。
当時は女性が自転車に乗るのははしたないとされていて、親からつよく反対されていました。
それでも自転車ででかけようとして親につかまり連れ戻されそうになったところ、どういうわけか下半身だけが自転車で駆け出してしまったそうです。
アリスとシェエラザードの活躍やいかに?!
当時英国で流行していた自転車の他に、風刺漫画雑誌「パンチ」が出てきます。
今と変わらず、当時も漫画家さんたちはネタ探しに奔走していたのでしょうね。
またの彼女たちの活躍を楽しみにしております♪
そ・し・て、三月三十日「頃」には新刊『諸星大二郎劇場第4集・アリスとシェエラザード』が発売されます!
こちらも楽しみですね!
発売日から2日遅れでしたが、今回もなんとかビッグコミック増刊号をゲットできてホッとしています。素晴らしい作品でいっぱいなのです。
諸星大二郎先生の西遊妖猿伝がモーニング・ツーに掲載されました。
表紙。
タイトルページ。
暴徒とソグド兵たちの乱戦状態が続いています。
(遠くからでもよくわかる牛魔王のシルエット)
一方、カシュラートとジェンマイに別れの時が。
(ああ、切ないぜ。。。)
ソグド兵の攻撃をかわしつつ、牛魔王と孤児たちは進んでいきます。
そして、悟空、ハル、アム、玉面公主たちが牛魔王を追跡していきます。。。
物語の中心が牛魔王になってきました。
「西遊記」原典においては、牛魔王は悟空と義兄弟、正妻が羅刹女、第二婦人は玉面公主、息子は紅孩児、ということになっていますが、こちら西遊妖猿伝ではかなり人物設定が変わっていますね。
いったいどんなストーリーになっていくのかまったく見えてきません。
これからの展開が楽しみです!
いま発売中の「怪と幽」に諸星大二郎先生の新作が掲載されました。
タイトルは「夢の劇場」。
表紙。
タイトルページ。
あもくんがみた悪夢を茜ちゃんが解決していくお話でした。
…という、夢かもしれないし、現実かもしれません。
このお話は、前回から続いているのかもしれません。
ビッグコミック増刊号とモーニングtwoの諸星大二郎先生の連載!ときて、モロ☆ウィークの締めくくりです♪
諸星先生の新刊がでました!
待望の、西遊妖猿伝・火焰山の章・3巻!イヤッホー!\(^o^)/
今回は牛魔王が表紙。
帯をはずして。
表紙の折返しは謎の双子「クイ」と「グイ」ですな♪
目次。第八回その二~第十一回を収録。
既刊と並べて。
キャラ絵の表紙、いいですねぇ♪
ん?
三巻目で帯の色味が変わりました。
第十一回より。火焔山の章のクライマックスの一つと言っても過言ではない、悟空と牛魔王の戦闘シーン!
牛魔王は第一回(2019年6月)から登場していて、本格的に二人が対峙したのが第十一回(2021年6月)でした。
二年間ヤキモキしてきましたが、待ったかいがありました♪
コロナ禍という娯楽の乏しい時代にこの連載を続け、我々読者を照らして下さった諸星先生への感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今回も、諸星先生の新刊が当然のように発売日に店頭に並ぶことで定評のある、吉祥寺のブックス・ルーエで購入しました。
キン・シオタニのブックカバー!好きなんです♪