「旅人」(火の鳥6望郷編)
角川文庫の「火の鳥6望郷編」新装版に諸星大二郎先生の書き下ろしトリビュートコミック「旅人」が掲載されました。
表紙。
本編目次。
新井素子先生の解説。
巻末のサロンdeチロル
諸星先生の「旅人」。
単行本「諸星大二郎劇場第一集」掲載の「河畔にて」のような風情の作品です。火の鳥のテーマにうまく結びつけたオチがさすがだと思います。
この本が8月に出るのを知ってからずっと書店を探し回っていたのですが、全く見つけられませんでした。書店には旧版が大量に出回ってる感じです。
角川文庫版の他に講談社版もあるし。
今回はAmazonで購入したわけですが、初版の発行数はどれくらいだったのだろう。
久しぶりに手塚先生の火の鳥を堪能しようとおもいましたが、文庫版で緻密な絵や文字を読むのって、オッサンには本当にツライ。
虫眼鏡を用意しないと…。
B5版…せめてA5版で出して欲しいです(T_T)
↓こちらに「火の鳥・望郷編」のメモを書きました。興味のある方はどうぞ。