諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。
表紙。
タイトルページ。
アリスとシェエラザードは病床のコールマン氏の呼び出しを受けた。
コールマン氏は死の淵にあるという。
またしても二人は奇妙な依頼を受ける。
夜中の12時になると二人の男が現れ、一晩中カードで何かを賭けて勝負するらしい。
コールマン氏は、この二人が何者で何を賭けているのかを調べて欲しいという。
アリスとシェエラザードはコールマン氏の寝室で待機する。
そこに、二人の男が現れる。
アリスは二人からトランプのカードを一式持ってくるよう頼まれるが…。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
因果応報。
そんなキーワードが浮かびました。ちょっと陳腐かもしれませんが。
本人も忘れ去っていたような、過去に犯した罪。
それからどれだけ善行を積み重ねたとしても、最後に突き付けられる審判。
人生とはそんな意地悪なものばかりではないと信じたいところですが…。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
最後の決め手について。
ダイヤの10、スペードのジャック、クラブのクイーン、ダイヤのキング、ハートのエース。ロイヤルストレート。
右端のダイヤの10のマークが「10」ではなく「A」に見えますね。
こんなすぐわかるようなミスはありえません。
一体なんでしょう?
何か意味がありそうな…
気になります…
次のアリスとシェエラザードの活躍を楽しみにしております♪