諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。
表紙。
タイトルページ。
タイトルページはカラーでした!やった♪
アリスとシェエラザードに、依頼が持ち込まれた。
依頼人は蔵書家で、16世紀にファウストゥスによって書かれた魔術書に関するものだった。
その魔術書からあるページの文字だけが浮き上がって窓から出て行ったのだという。
依頼内容はその失われた文字を取り戻して欲しいということだった。
アリスとシェエラザードは依頼者の屋敷に泊まり込んで霊視にとりかかるが難航する。
依頼者を訪ねてきた司祭のロザリオをヒントにアリスは「四辻」のヴィジョンを獲得し、近所の「四辻」へと向かうが。。。
今回は「悪魔召喚」がテーマでした。呪文詠唱シーンが諸星先生の陰影の強い独特のタッチで描かれます。
浮かび上がる呪文と魔法陣。
否応なしに盛り上がりまくります。
また、四辻や村落の境界には古来より魔物が現れるというような伝承が日本にもありますね。
次のアリスとシェエラザードたちの活躍を楽しみにしております♪