2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

失楽園 地獄編(1978/07/01 月刊マンガ少年7月号)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は1978年の『失楽園』。まずは第一部の地獄編から。本作では意識的に名画のパロディが使われているのでわかる範囲で元の作品名も併記していきます。表紙。タイトルページ。遠い未来。人類は沼にへばりつくようにして生活し…

生命の木(1976/08/20 少年ジャンプ8月20日増刊号)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は、1976年の『生命の木』。妖怪ハンターシリーズのなかの名作です。表紙。手塚賞・赤塚賞受賞作家の特集号でした。タイトルページ。東北地方の隠れキリシタンの伝承のある村で、三日前に殺人事件が起きた。殺されたのは「…

「BOX〜箱の中に何かいる」第4話

現在発売中のモーニングtwo3月号に諸星大二郎先生が連載中の「BOX〜箱の中に何かいる」第4話「物凄きものに出会ひす」が掲載されています。 表紙。 タイトルページ。巻頭カラー! 今月のキョーコさん。 とびました!Σ(´∀`;) 今月の男子。 男の子同士で手を…

【田中圭一のペンと箸―漫画家の好物ー】第17話:諸星大二郎と吉祥寺のタイ料理

公開されました♪ r.gnavi.co.jp 最近の諸星先生、楽しそうに過ごされてるみたいですね! そしてご子息のCDジャケットを諸星先生が書かれる日を楽しみにしています♪(^o^) ああ、それにしても…タイ料理いいなぁ!(*´ω`*)

鳥が森に帰る時(1979/02/10 マンガくん1979年2月10日号)

今夜はテレビで「ラピュタ」が再放送されるそうなので、今回は「バルス」のもとになったとされる諸星大二郎先生の『鳥が森に帰る時』を紹介します。 バルスについての竹熊健太郎さんのツイートを紹介しても、それがMUDMENのどの作品に掲載されているのか正確…

ジュン子・恐喝(1970/12/01 COM 1970年12月号)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は1970 年のCOMに掲載された『ジュン子・恐喝』。COM主催の第17回月例新人入選作です。商業誌にフルページ掲載されたことから、本作が諸星先生の実質的なデビュー作とされています。表紙。タイトルページ。名義は「諸星義影…

「瓜子姫の夜・シンデレラの朝」文庫版

諸星大二郎先生の2013年の単行本「瓜子姫の夜・シンデレラの朝」の文庫版が出ました。A5版と文庫版のツーショットです。帯無しでパチリ。目次。A5版と同じページ数。あとがきは文庫用に文章が書き換えられてました。 もう文庫版かー。 諸星作品蒐集家なので…

中川いさみのマンガ家再入門

「中川いさみのマンガ家再入門」で諸星大二郎先生がインタビューを受けてます。中川いさみのマンガ家再入門/中川いさみ 【第8話】 ​漫画家・諸星大二郎と邂逅! マンガはハッタリ力(りょく)だ!! - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサ…

流砂(1982/06/05 Weekly漫画アクション増刊 スーパーフィクション10)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は、1982年の漫画アクション増刊に掲載された『流砂』。表紙。タイトルページ。2色カラー。ある植民星。砂漠に囲まれた小さな町に住む若者。鉱石を採掘・加工して、月一回訪れる宇宙船に積み込む…。単調な日々に飽き飽きし…

黒石島殺人事件(1982/11/09 Weekly漫画アクション増刊 スーパーフィクション)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は、1982年の漫画アクション増刊に掲載された『黒石島殺人事件』。表紙。河合奈保子かな。タイトルページ。部分的に自粛。本土から離れた孤島、黒石島で殺人事件が起きた。被害者は幸枝という若い女性らしい。刑事が捜査に…

山田玲司先生サイン

山田玲司先生の直筆サインが届きました! どうして国芳の金魚づくしなのか。 ニコ生でやってるネット番組「山田玲司のヤングサンデー」の日本画回でサインが当たったからです♪(^o^)b 玲司先生の直筆サインと… ピ○チュー?のイラスト…かな?! 非常に嬉しいで…

美加と境界の神(2009/08/25 ウルトラジャンプ 2009年 8月号)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は、2009 年のウルトラジャンプに掲載された『稗田の生徒たち(1)美加と境界の神』。表紙。タイトルページ。四方口村(よもぐちむら)を目指す男子。道中で天木美加に遭遇。死んだはずの姉からメールが届いたので、葬儀の行…

ブラック・マジック・ウーマン(1979/08/31 Weekly漫画アクション増刊 スーパーフィクション-2)

今回紹介する諸星大二郎先生の作品は1979年のアクション増刊号に掲載された『ブラック・マジック・ウーマン』。部分的に自主規制。風通しの悪いアパートに住む男。暑い暑い夏の夜…あまりの暑さに耐えかね、窓に打ち付けられた板をはがしてしまう…板の隙間か…

田中圭一『ペンと箸 ー漫画家の好物ー』

r.gnavi.co.jp 諸星大二郎先生のご子息にお話をうかがうそうです。

遠い国から(1978/12/10 別冊奇想天外No.6 SFマンガ大全集Part2)

1978年の別冊奇想天外。目次。諸星大二郎先生の「『暗黒神話』補論」、川又千秋氏の解説「諸星大二郎の文体」、そして、『遠い国から』が掲載されています。『遠い国から』宇宙の様々な国を旅する男の物語。わずかな日だまりを求める人々…山肌にへばりついて…