槐と優・第4話 (怪と幽 vol.013)

(GW前に記事を下書き保存したまま、アップするのを忘れていました。約3週間遅れのアップです。なんてこった!)

 

いま発売中の「怪と幽」に諸星大二郎先生の新作が掲載されました。

タイトルは「槐と優・第4話ヴォイニッチ手稿を解読したよ・前編」。

 
表紙。


タイトルページ。


槐くんは松戸西園という人物から種子と「ヴォイニッチ手稿」を送られます。

 

種子を栽培したところそれは手稿に出てくる植物でした。

 

他の種子も植え、ついでに手稿も解読してしまいました。

 

手稿に書いてある手順通りに槐くんが実験していると、そこに優ちゃんがやってきます。

 

が、なんと植物が食虫植物よろしく優ちゃんをとりこんでしまいます。

 

そして、植物の触手からは手稿に書いてあったとおりに樹液とともに小人が出て来ましたが、優ちゃんも小人になって出て来ました。

 


どうなってしまうことやら。。。

 


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今回も槐くんと優ちゃんのちょっと不思議なお話でした。

 

タイトルにもなっている「ヴォイニッチ手稿」は実際に1912年にイタリアで発見された古文書です。

 

未解読の文字と謎の植物の絵で彩られた奇書で、様々な学者が解読に挑んでましたがいまだに解明されていないそうです。

 

実に想像力をかきたてるアイテムなので諸星先生が着目しないわけがありませんね♪

 

後編が楽しみです♪