諸星大二郎

諸星大二郎✕星野之宣トークレポート(ビッグコミック)

昨年の11月に行われた諸星大二郎先生と星野之宣先生のトークイベントのレポートが今週のビッグコミックに載りました。 表紙。 記事。 司会は夏目房之介先生。 なんというかおいしい発言を引っ張ってきてますね♪ 最後の星野先生の発言はファンにはインパクト…

諸星先生のインタビュー(BUBUKA2019年2月号)

現在発売中のBUBUKA2019年2月号に諸星大二郎先生のインタビューが載りました。 表紙。 アイドル雑誌な感じの表紙だったので、書店でレジに持ってくのが恥ずかしかったです。 記事。 インタビュアーは吉田豪。 相変わらず、諸星先生はインタビューや対談が苦…

コミックマーケット95へ行ってきました

今年も冬のコミケに行ってきました。 最終日。天候に恵まれました。 諸星大二郎先生のファン活動をされているサークル高天原さんの新刊を入手しました。 「諸星大二郎と古代史の旅2018」 熱田神宮、茅野市神長官守矢資料館、尖石考古館、諏訪大社・前宮の旅…

幽(2018/12/18)

現在発売中の幽vol.30に、諸星大二郎先生の新作「給水塔」が掲載されました。 表紙。 タイトルページ。 ジワジワと迫ってくる嫌な予感…。 本号をもって、幽は〆なのだそうです。 半年後の次の号がどうなっているか楽しみです。

画業40年超記念 漫画家・諸星大二郎自選短篇集「幻妖館にようこそ」出版計画

記事を書くのを忘れていました。 クラウドファンディングで諸星大二郎先生の自選短篇集「幻妖館にようこそ」の出版が計画されています。 2019年1月30日の23:59までに300万円を集めるとのこと。(12月4日時点で240万円。あと少し!) 巻末に支援者の氏名が掲…

諸星大二郎劇場12「ドロシーの靴・または虹の彼方のぼく」

諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。 タイトルは「ドロシーの靴・または虹の彼方のぼく」。 表紙。 タイトルページ。巻頭カラーです! 7月に出た、諸星大二郎劇場10「原子怪獣とぼく」の続編です。 またもや映画館「…

ビッグコミック50周年展 星野之宣×諸星大二郎 特別トークイベント

11/25 に川崎市市民ミュージアムにて、星野之宣先生と諸星大二郎先生、そして夏目房之介先生のトークイベントが催されるそうです。ビッグコミック50周年のイベントだそうで。 www.kawasaki-museum.jp なんというカップリングなのでしょう! そして伝説の「…

「旅人」(火の鳥6望郷編)

角川文庫の「火の鳥6望郷編」新装版に諸星大二郎先生の書き下ろしトリビュートコミック「旅人」が掲載されました。 表紙。 本編目次。 新井素子先生の解説。 巻末のサロンdeチロル 諸星先生の「旅人」。 単行本「諸星大二郎劇場第一集」掲載の「河畔にて」の…

諸星大二郎劇場11「オリオンラジオの夜・朝日のあたる家」

諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。 タイトルは「オリオンラジオの夜・朝日のあたる家」。 表紙。 タイトルページ。 養護施設で育った三人の男たちの友情と裏切りが描かれています。今回の話も深い話です。 過去と現…

コミックマーケット94行ってきました(2)

諸星大二郎先生のファンサークルの高天原さんの新刊を入手しました。 「シン・ゴジラ暗黒伝」 あまり「孔子暗黒伝」には関係ないのですが、雰囲気が愉快です。 「生命の木」の「さんじゅわん」と「失楽園」の「ララ」とか、模写がうまいな〜♪(^o^) 「諸星大…

幻獣神話展V

東京交通会館のゴールドサロンで開催中の幻獣神話展を観てきました。 会場風景。 諸星大二郎先生の作品も展示されていました。 題名は「少年とペット」。 金髪の少年が人面獣を膝にのせている絵画。 人面獣はスフィンクスかな。あるいは開明獣かも。 今年は…

諸星大二郎劇場10「原子怪獣とぼく」

諸星大二郎先生の新作が現在発売中のビッグコミック増刊号に掲載されました。 タイトルは「原子怪獣とぼく」。 表紙。 タイトルページ。 60年代の映画館を舞台にしたノスタルジックな作品。 映画館の名前は「木元オリオン」。 オリオンラジオの流れかも。 あ…

週刊少年ジャンプ創刊50周年記念

週刊少年ジャンプ創刊50周年記念号に諸星大二郎先生が色紙とメッセージを出されています。 表紙 色紙 歴代漫画家直筆サイン色紙、大集結!!|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (詳細はサイトで確認できます) お祝いメッセージ 歴代の漫画家がメッセ…

「風の強い日」(幽 2018/06/29)

現在発売中の幽vol.29に、諸星大二郎先生の新作「風の強い日」が掲載されました。 表紙。 タイトルページ。 今回は「あもくん」の登場なしです。 ちと気味の悪いお話でした。 妖怪ハンターの「赤い唇」を思い出しました。

製本に挑戦

諸星大二郎先生のBOXが連載されていた大量のモーニングtwoがかさばっていました。 本棚のスペースもないのでBOXのみ抜き出してから処分しました。 で、残ったBOXの紙束で製本に挑戦してみました。 え?コミックも持ってるのになんでそんなことするのかって?…

諸星大二郎 原画展の作品リスト

6/10 まで開催されていた諸星大二郎先生の原画展の作品リストをまとめました。 あとで出展作品を振り返ることができるよう、作品が掲載されている書籍とページ番号についても私のわかる範囲で盛り込みました。 PDF にして github にアップしましたので、興味…

諸星大二郎原画展へ再び

諸星大二郎原画展へ二回目の巡礼をしてきました。 諸星大二郎原画展では BOX 全話の扉絵の原稿が展示されています。 今回はBOXのコミックを持ち込んで原稿と比較してきました。第一話の扉絵や第22話のタイトル変更はコミック時にすぐに気がつきましたが、 …

諸星大二郎原画展へ

11:15 くらいにギャラリーにつくと、ものすごい行列ができていました。すごい人気です! ギャラリー内は観客で混んでいましたが、負けじとじっくりと鑑賞して来ました。 展示作品のリストは以下の通りです。 ・ヒグチユウコ 特別寄稿イラスト 「バイオの黙示…

屈む怪物の系譜

諸星先生は似たような物語のモチーフや怪物を度々繰り返し使って全く別の作品に仕上げることがあります。 そんな事例を紹介します。 それは、『妖怪ハンター』の1978年のコミックの挿画に現れました。 なんでしょうね。 幽鬼のような得体のしれない、そして…

文藝別冊・総特集・諸星大二郎

「文藝別冊・総特集・諸星大二郎」大増補新版(KAWADE夢ムック)を入手しました。 早速ですが、前回の2011年版と今回の2018年版の比較です。 表紙。 今回は栞と紙魚子+クダギツネ+ムルムルが表紙になりました。 裏表紙。 稗田礼二郎とあもくん、そして、背景…

原画展フライヤーをもらいに

『文藝別冊 諸星大二郎 大増補新版』(河出書房新社)出版記念ということで、諸星大二郎先生の原画展が銀座のスパンアートギャラリーで5/26~6/10まで開催されるそうです! というわけで、都心へ行く機会があったので、フライヤーをゲットしに有楽町…

諸星大二郎劇場9「オリオンラジオの夜・赤い橋」

モロロスにあえぐ諸星ファンの皆さんに朗報!\(^o^)/ 本日発売のビッグコミック増刊号に諸星大二郎先生の『オリオンラジオの夜 赤い橋』が掲載されました。 表紙。 タイトルページ。 巻頭カラーです! 浅川マキの「赤い橋」…。 彼岸の歌…ですねぇ。 はい、…

ナイトランド・クォータリーvol.12

2月発売のナイトランド・クォータリーvol.12に、諸星大二郎先生のインタビューが掲載されています。 仕事に忙殺されていて、買ったまま忘れていました。ブログに載せるのが遅れました。 表紙。 インタビュー記事。 「神話の下に潜むもの」と題してラブクラフ…

諸星大二郎 原画展の情報

『文藝別冊 諸星大二郎 大増補新版』(河出書房新社)出版記念ということで、諸星大二郎先生の原画展が銀座のスパンアートギャラリーで5/6~6/10まで開催されるそうです! 絶対いくっ! 諸星大二郎 原画展 『文藝別冊 諸星大二郎 大増補新版』(河出書…

諸星大二郎劇場8『オリオンラジオの夜 西暦2525年』

モロロスにあえぐ諸星ファンの皆さんに朗報! ビッグコミック増刊号に諸星大二郎先生の『オリオンラジオの夜 西暦2525年』が掲載されました。 表紙 タイトルページ。 いやはや、諸星先生はすごいのをブチ込んできました。 「西暦2525年」ゼーガー&エバンズで…

タパリの少年の顔の変遷について

諸星大二郎先生は単行本化などのタイミングで登場人物のコマの書き換えを行っています。 『遠い国から・追伸・カオカオ様が通る』にでてくるタパリ人の少年の顔の変遷がなかなかに印象深いので紹介します。 このタパリ人の少年とはガイドとして登場するキャ…

コミックマーケット93行ってきました。その2

諸星大二郎作品ネタで活躍されている、高天原さんの同人誌を入手しました。 新刊は、「諸星大二郎の旅2017 安徳埋葬地の謎」 諸星作品の「海竜祭の夜」の「あんとく様」です。 下関の豊田にある、宮内庁指定の安徳天皇御陵の調査レポート。なかなか九州へ出…

新刊「諸星大二郎劇場第一集・雨の日はお化けがいるから」

諸星大二郎先生の新刊「諸星大二郎劇場第一集・雨の日はお化けがいるから」が出ました。 表紙。 目次。 「河畔にて第一話クーリング・オフ」のみ特選集第二集からの再録ですが、それ以外はすべて初めて単行本化された作品です。 私は怒々山博士のシリーズ二…

諸星先生寄稿(伊藤潤二研究)

「伊藤潤二研究(画業30周年記念完全読本)」に、諸星大二郎先生の特別寄稿と特別対談が掲載されました。 表紙。 寄稿。 対談。 対談は Nemuki+ 2013年11月号に掲載された内容の再録です。 私はその号を持ってなかったので読めて嬉しかったです。 これまでの…

「海で呼ぶもの」(幽 2017/12/15)

現在発売中の幽vol.28に、諸星大二郎先生の新作「海で呼ぶもの」が掲載されました。 表紙。 野ざらしの骸骨にとまる烏。不気味。 タイトルページ。 いつの間にか、「あもくん」の路線に戻ったようです。 今回のお話は、イヤーな感じの終わりかたでした。 bun…